3月13日以降のマスク着用について

お知らせ

当院を受診される際は、症状の有無にかかわらず引き続きマスクの着用をお願いいたします。

先日厚生労働省より下記の通り発表がありました。

令和5年3月13日以降、個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねることになります。

厚生労働省 マスクの着用について

この発表の中では、医療機関受診時はマスクの着用が推奨されております。

<着用が効果的な場面>
〇高齢者など重症化リスクの高い方への感染を防ぐため、下記の場面では、マスクの着用を推奨します。
・医療機関を受診する時
・高齢者など重症化リスクの高い方が多く入院・生活する医療機関や高齢者施設などへ訪問する時

厚生労働省 医療機関 マスク 推奨
厚生労働省 マスクの着用について

当院には高齢者や糖尿病などの基礎疾患をお持ちの方が多く通院されているため、当院を受診される患者さまについては引き続きマスクの着用をお願いいたします

解説

もともとマスクには「周囲の方への感染拡大を防ぐはたらき」と、「自身が感染するのを防ぐはたらき」があるとされていますが、今回の医療機関でのマスク着用推奨は前者の「周囲の方への感染拡大を防ぐはたらき」を目的としています。

当院には高齢者や糖尿病などの基礎疾患をお持ちの方が多く通院されておりますが、このような方々は新型コロナ感染症にかかると重症化しやすいことが知られています。また、新型コロナウイルス感染症は自覚症状が軽くても感染していることがあり、ご自身が大丈夫と感じていてもマスクを着用していないことで他の受診患者さんに感染を拡大させる可能性があります。

このような重症化リスクの高い方々への感染拡大を防ぐためにも、また、重症化リスクの高い患者さんが安心して通院できるようにするためにも、お手数ですが院内ではマスクを着用いただくようお願いいたします。

この記事を書いた人
西村 明洋

総合内科専門医・糖尿病専門医・内分泌代謝科専門医・医学博士
まくはりコーラス内科 院長
2006年より東京都港区の虎の門病院に約15年間勤務し、糖尿病、脂質異常症(高コレステロール血症)、甲状腺疾患、骨粗しょう症、高血圧症などの診療に従事(外来約400人/月、入院常時10-30人)。
患者さんに寄り添いながらベストな治療を見つけてゆくスタンスで日々精進しています。

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